羅漢果「白有氣」

羅漢果糖は、砂糖の400倍と言われる甘味を持つにもかかわらず、甘味成分の腸吸収がほとんど無く膵臓に負担をかけません。感情の起伏が激しくなったと感じている方や集中力が続かないと思われる方、糖尿病や肥満を心配されている方は、今までの糖分を控え羅漢果糖に切り替えることをお勧めします。

羅漢果糖「白有氣」は、老化の原因となる活性酸素に対して非常に高い除去能力を発揮する抗酸化成分を多く含みます。さらに、ビタミンＥ、鉄、リン、マグネシウム、カルシウムなど多くのミネラル分を効率良く摂取できます。そのため身体や脳が発育段階にある幼児から青少年層へ特にお薦めしています。

製造の過程で「焙煎」をしない「白有氣」は、お料理の煮物の色などを変えずに甘味を付けることができます。また、お味は「有氣」に比べて軽めで、メープルシロップのような甘味ですので、紅茶やハーブティーに入れても香りをとばすことが少ないのが特徴です。
通常の「有氣」と「白有氣」の成分は同じですので、用途に合わせて、使い分けていただければと思っております。

羅漢果はウリ果モモルデカ層の果実で、中国の桂林から北西に入ったチワン自治区の山岳地帯で栽培されてきた植物です。トリテルペン系の果糖を多く含み、健康飲料として親しまれています。
羅漢果の甘味成分（モグロサイド）は「テルペングリコシド配糖体」という特種成分で、通常の黒糖、白砂糖のように胃や腸で吸収されることはほとんど無く、その大部分が排出されてしまう糖分です。
この甘味成分のモグロサイドは、腸内細菌に食われ、そこから「酢酸」を生成します。この酢酸には血糖値を下げる働きが考えられます。ですので、「糖尿病」などにも摂取する糖質としては、他の糖質より安心できると考えられます。

◎感情の起伏が激しくなったと感じている方
◎集中力が続かないと思われる方
◎糖尿病や肥満を心配されている方
◎身体や脳が発育段階にある幼児から青少年層

「甘い物のとり過ぎ、特に白砂糖の使い過ぎは是非止めて欲しい」その理由は、若年層をはじめ感情の暴走などによる以前には考えらないような事件が増え始めたことです。最近では高齢の方の中にもすぐにキレやすい人が見受けられます。これは食生活の乱れから極端に増えてきた「糖のとり過ぎ」が少なからず関与していると考えています。その身体と糖分摂取との関係は次のようなものです。

糖をとりすぎる生活が長く続くと、血糖値を調整するインシュリン分泌の機能が過度に酷使されることから、適切な調節ができなくなり分泌量が多くなり過ぎる、過分泌の状態になりやすいようです。そして、インシュリンの過分泌からくる低血糖の状態は、イライラしたり怒り易くなるなど感情の起伏が大きくなり、逆に自制心は弱まって行きます。さらに低血糖時にはより強く甘味が欲しくなるという悪循環に陥り、結果として感情の起伏が極端に大きい状態が長く続き、刹那的で短絡的な欲望に流され易くなる傾向が出てくるようです。

まだまだありますが、おおまかには、このような情報です。確かに、お腹が空くとイライラしたり、満腹で無気力になる事などは誰しもが経験していると思います。そして、この状態が繰り返されると、インシュリンの分泌機能が失われ高血糖から糖尿病へと向かうようです。だからといって善悪だけで判断して、砂糖などの甘味を一切摂取しないという生活は現実的とは思えないのです。

そこで現実的なアプローチとして、最も悪影響の少ない甘味「羅漢果」をお勧めしています。