免疫力を高める食の智恵
熱中症の予防法
暑い夏はたくさん汗をかく季節ですが、それに伴い「熱中症」にかかる可能性が高まります。
汗によって体から水分や塩分(ナトリウム)などが失われることにより、筋肉の引き付け症状や失神を起こしてしまいます。
また「熱中症」にかかっていない場合でもお仕事や休暇の外出で、大量に汗をかいた後などは塩分不足に十分ご注意ください。
汗は体から熱を奪い体温が上昇しすぎるのを防いでくれますが、失われた水分を補わないと脱水になり体温調節能力や運動能力が低下します。
ですので暑いときには水分の補給が大切です。
しかし、冷たい飲み物は体を必要以上に冷やしますので、できるだけ「常温の水」をこまめに飲むようにしてください。
また汗からは水分と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れます。
さらに塩に含まれるミネラルは体内の毒素を排出するのに役立ちますが、補給をしないと、体内のミネラルが減少し、排毒作用も弱まります。
・いつもより疲れがとれにくい
・腸の動きが弱っている気がする
・ふだんはならない便秘症状がある
今の時期のこのような症状は、塩分不足が関わっている可能性があります。
そこで汗をよくかく季節は、食事だけでなく食塩水を飲むなどして、意識的に塩分を摂るようにしてください。
目安としては、水分と塩分の補給には、、0.1~0.2%の食塩水が適当です。
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コップ1杯の水に小さじ1杯程度の良質の岩塩を入れた「岩塩水」を摂取しますと、すぐに回復してきます。
1日に何回か、その「岩塩水」の摂取をお勧めします。
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